来年は普及価格帯のEVがどんどん出てきそう
ヘンリック・フィスカーが購入しやすいEVが必要であり、来年初頭に公開すると Twitterでつぶやいています。
この EVはすでに色んな所で記事になっている Fisker SUVのことです。
すでに、サイトにも細かな情報が掲載されているのでご紹介したいと思います。
発売時期と価格について:
Fiskerでは、手頃な価格の BEVを 3種計画しており、このSUVは第一弾
4万ドル(約430万円)を下回る価格の電動SUVを 2021年後半に発売予定(プロトタイプが2019年末までに公開)
外装について:
未来的でエレガントな筋肉質の外観となるようです。(この辺はBMWのデザイナーだっただけあってかなりこだわりがありそうです。)しかも、ボタン1つで外の空気が感じられるように変形するとのことで、このSUVは部分的にオープンになるようです。
内装について:
インテリアは広々しており、モダンで美しいデザインを高品質の素材で実現しており、ダッシュボードは、大型のヘッドアップディスプレイと、ユニークで直感的なユーザーインターフェイスとなるようでシンプルな内装になりそうです。
駆動系について:
2モーターの4輪駆動(前部に1つ、後部に1つ)
80KWh以上のリチウムイオンバッテリーによって目標航続距離は 300マイル(約482km)をとして開発されているようです。
また、オプションで22インチホイールが用意されるとのこと。
販売方法:
直販形態を取り、全米におけるコンシェルジュサービスモデルも準備中
生産開始にが近づいたら、テスラ同様早期預金の受け入れを行い、タイムラインなどは、後日WEBで共有されるとのこと。
米国外はどうなるか現時点では不明。
製造:
米国で実施
その他:
以前に発表した Fiskerの高級セダン EmotionEV は、この手頃な価格帯のモデルをリリース後に市場に導入される予定。フラッグシップとして、特許取得済みの Fiskerの全固体電池搭載可能になった段階でリリース。(恐らく全固体電池のリリース直後は高額になるのと歩留まりが悪いのか、たくさん売れないモデルでのリリースとなるようです。)
メルセデスやフォルクスワーゲン、ボルボの BEVに対する動きもかなり活発になってきました。日産は、軽のEVの他、SUVのリリースを予定していますし、Infiniti Q(フーガ)も BEVと言われています。ホンダも Hoda eをリリース。マツダも東京モーターショーで何らかの発表がある模様。
来年は EVが続々と出てくるのでワクワクします。
それでは!