VW の ID. SPACE VIZZIONが発表になりました
LAモーターショーの前夜に予告通り、MEBプラットフォームを利用したIDシリーズ 7番目のステーションワゴンタイプの BEVとなる ID. SPACE VIZZIONが発表になりました。
以前のブログでいまいち何を言っているのかわからない部分があったのですが、それも図解入りの絵が VWより公開されたためにようやく理解できました。
この部分です。
プレスリリースには、フロントと屋根に空気力学的に最適な設計のための気流用の開口部があるのが特徴らしいのですが、イメージ図からはよくわかりません。
かなり空力に力を入れているようで、バンパーのサイドから横へ、グリルからボンネットを抜けてリアハッチの上部から下方向へ抜けていくようになっています。
個人的には、ここは空力にこだわるよりも、VWもテスラやボルボのようにフランクを装備して欲しかった。特に前回のリリースから新しい情報はあまりありませんでした。
- バッテリー容量:82 kWh
- 航続距離:590 km(WLTP)
- システム出力:最大 250 kW(4MOTION)で、0 - 100 km/h まで 5.4秒
2021年末に量産バージョンを公開とのことで、実際の発売は 2022年あたりだと思います。(日本はどうなるか未定)
大きさはパワーとワゴンと同じくらいでしょうか。もう少しこちらの方が大きいようにも思います。ゴルフヴァリアントくらいのサイズで出して欲しいなぁ。それこそ ID.3 ヴァリアントみたいな感じで。
内装は Tesla Model3にインスパイアされまくりですね。おそらく内装は全然違うもになると思います。(マスタングマッハEのような感じになるのでは?)
ID.3とコラムシフトのデザインなどが変わるのはVWにしては珍しいです。
個人的にはこの ID. SPACE VIZZIONかなり期待しているので、引き続きウォッチしていきたいと思います。
それでは!