東京モーターショー: Honda eがやっぱりよかった
東京モーターショーに行ってよかったのは、ホンダがわりと真面目にBEVや電動スクーターをやろうとしているのが見れたこと。日産はようやくリーフと e-NV200以外のモデルをリリースしようとしている姿勢が見られたことです。
今回は、私のお気に入り Honda eについて詳しく見ていきたいと思います。
実は、ヨーロッパでは既に予約が始まっているので、 Honda UKのサイトなどからは東京モーターショー以上に Honda eの情報が確認できます。
以前にもブログで取り上げましたが、あらためてスペックのおさらいです。
- 航続距離:220km (WLTP)
- サイズ(全長/全幅/全高):3894 mm/1752 mm/1512 mm
- 重量:1525kg
- 最小回転半径:4.3m
- バッテリー容量:35.5kWh
- バッテリー冷却装置:有
- 前後重量配分: 50:50
- 駆動:リア
- 乗員: 4名
航続距離が 300kmあたりあれば完璧なのですが、小型車なのでギリギリありかなと思います。あとは価格ですね。UKでの価格が出ています。
うーん、高い!これならリーフ買うかなぁ。
- Honda e:£21,160(約366万円)
- Honda e Advance:£28660(約401万円)
Advanceはベーシックグレードに、シートヒーター、ステアリングヒーター、パーキングパイロット(自動駐車機能)が追加されます。
詳しくはこちら:Discover our new Honda e Electric Car | Honda UK
装備はどうでしょう、めぼしいものをいくつかピックアップします。(両グレードに共通するもののみ)
グラスルーフも標準装備。なんでこれが標準装備なんだろ?テスラ意識してる?
プライバシーガラスも標準装備
近づくと、ドアハンドルが飛び出し、ロックが解除されます。リアドアハンドルはウィンドウパネルにあります。(ぬぅーっと出てくるのではなく、ガチャンと出てきます。)
サイドカメラミラーシステムをコンパクトカー初採用で、視認性、安全性、空力特性が大幅に改善できるとのこと。
My Honda+:
コネクトサービスで、アプリから充電状況やエアコンのOFF/ONなどが可能なようです。
12.3インチのモニターが 2枚横並びでコンソールの左右にわたって装備されます。
この車の一番キャッチーなところですが、細かくは何ができるかまだ不明です。
AC電源の取り出しが可能です。
BEVでは結構一般的になってきている、ワンペダルドライビングが可能です。
やはり、ここ最近出た車の中で 5本の指に入るほど素晴らしいデザイン。自分の中ではツボです。
圧巻の左右ぶち抜きディスプレイ。これで何をさせるかでホンダの新しいことしようという思いの強さがわかると思います。アプリ購入できるようにするという話もありますね。
LEXUS ESのものよりかなり形状がシンプルですが、水滴とか大丈夫なのかな?
充電ポートの上の方にある白いのがLEDで充電状況を色で教えてくれるそうです。
さすがBEVだけあって、そこはすごくフラットでした。
デザインも、新しいことやるぞ感もいい。
2020年に日本でも発売との話。あとは全国のディーラに日産同様 24時間利用可能なチャージスポットの整備とちょっと装備を絞った廉価版も欲しいなぁ。
でも、この価格で子の航続距離だとリーフに行っちゃうかなというのが正直なところ。
それでは!