プジョー e-208が地味に良さそう
プジョーは東京モーターショーに出典はしませんが、10/19 〜 10/26の期間PEUGEOT SHOW 2019というイベントを六本木ヒルズで行っています。
そこに、日本でも 2020年の夏頃発売予定の新しいプジョー 208が展示されているそうです。(行く予定が無いのでイベントホームページを参照)
なかでも、1グレードとして PEUGEOT e-208という 208の BEVグレードが用意されており、調べてみるとかなり本気仕様に作られているので紹介します。
e-CMPプラットフォームという、バッテリー組み込みと軽量化と重量配分を意識して設計された新しいプラットフォームを採用し、 50kWhのリチウムイオン電池で 136馬力のモーターを駆動させる FFの BEVです。航続距離は WLTPで約 340kmと実用性もそこそこ。
運転モードは、スポーツ、ノーマル、エコの 3種類、ブレーキも モデレート(エンジン車と同じ感覚)とエンファサイズド(1ペダルドライブ)の 2つから選択可能なようです。あと車両接近警報システムが搭載されるようです。(歩行者向けに音を出すやつです。)
安全装備は特に目新しいものはなく以下の通り。自動運転とかは無いです。
- アクティブセーフティブレーキシステム
- ブラインドスポットディテクション
- コネクトSOS&アシスタント
- アダプティブクルーズコントロール
- レーンキープアシスト
- スピード制限(道路標識を見ての制限も可能)
- 道路標識通知
- オートハイビーム
- ドライバー疲労警告
あとは、iコックピットです。センターに CarPlay、Android Autoに対応した、10インチのディスプレイとスピードメーターも完全デジタルメーターとなっており、デジタルメーターでは以下の 3種類の表示をサポートしています。
- ダイアル:オーソドックスな少しクラシカルな表示
- ナビゲーション:3Dナビゲーション表示をメインとした表示
- ドライビング:ドライブアシスタント機能の表示をメインとした表示
ちなみに、アンビエントライトは 8色から自由に選べます。
価格は維持費なども加味した上でガソリンエンジンと同等にするとのことなので、 300万後半ってとこでしょうか。全く e-208についてはノーマークだったのですが、日本マーケットへの投入も既に歌われており、BEVの選択肢が増えるのは良いことです。
それでは!