ダイムラーが今後のエンジン開発をやめるのかぁ
ダイムラーがEVにシフトするために今後のエンジン開発をやめるというニュース。
いやぁ、衝撃的なニュースでした。
なにせ、ダイムラーは自動車黎明期に蒸気機関を使ったや電気自動車など様々な動力争いに勝ちガソリンエンジンで世界を席巻したカール・ベンツとゴットリープ・ダイムラーの血を引く企業ですからね。鳥肌が立ちました。
今のこのガソリンエンジン全盛の世の中を作り上げたメーカーが、EVにシフトするため今後のエンジン開発はしないって言うんですよ。これって凄くないですか?
今まさいに1つの時代が終わり、新しい時代に入ろうとしている瀬戸際にいて、それを自分の目で目撃、体験できることにとてもワクワクしています。
ヨーロッパなどで 2040年までにガソリン、ディーゼルの新車販売を禁止することを発表している国があり、そこから逆算してあとおよそ 20年であれば、エンジンの新規開発に投資するよりも、今のエンジンを改良しながら EVに切り替えていくということなのでしょう。メルセデス・ベンツは以前 2022年までに発表する新車のすべてに EVバージョンを設定するというようなことも言っていましたし、あと 5年以内に自動車業界はかなり大きな動きがあると見て間違いないと思います。
日本の自動車メーカー大丈夫なのかな?
もちろん、日本のメーカーも昔からBEVの研究もしていたし、技術的にはすぐにEV作れます。しかし、量産になると大量の電池の入手が必要になりますし、系列の問題や電費の改善など今からやっておかないと、いざやろうとしたときに身動きが取れなくなってしまう。やっぱりHVで胡座かきすぎたのではないかな?日本勢だけでHVだPHVだとやっていても確実に世界はBEVで行こうとしてますからね。この勢いにのらないと日本の家電業界のように他国にやられてしまうのではないかとものすごく心配しています。
それでは!