Mokacam Alpha3 生産が遅れてる

以前クラウドファウンディングしたと紹介した 4k 60pで撮影できるアクションカムですが、生産が遅れているようです。

Alpha3: World's Most Advanced 4K Action Camera Ever

生産進捗が報告されていてそれによると、金型設計と金型生産の段階のようです。当初8月中の出荷だったので、現段階で金型がの生産中ということは Alpha3が届くのは 11月か 12月というところかな。

現在は、部品を製造するために 15個の金型が必要で、 Mokacamのエンジニアと生産ベンダーで協力して、金型を1つずつ作成して、テストしているとのこと。この作業に予想以上に時間がかかったようです。 プラスチック部品用の金型は準備完了。金属部品の金型は設計が完了して、生産中とのこと。 8月25日まで初期試作が作成されて微調整。その後、最終試作が制作されてOKが出るまでにさらに数日とのこと。

試作100ユニット分の電子部品とロジックボードの準備は完了しており、金型がすべて準備できた際に試験生産されるとのこと。
その他、すでに入っているオーダー分の主要な電子部品のほとんどが注文済み。信頼できるサプライチェーンではあるけれど、最近の関税の対立や貿易問題の影響でさらに遅れる可能性もありとのこと。

クラウドファンディングはほぼスケジュール通りに来ないので、やっぱり量産ってすごく難しいことなんだと毎度感じます。進捗が細かく上がっているので良いものを作ろうとしている姿勢も感じとれて安心できます。

たまに、大手メーカーからしれっと支援製品を上回るスペックの製品が発表されたりするのですが、今のところそのような動きもないので、気長に待つことにします。

それでは！