私が大好きなCloud時代のデジタル写真立て Nixplay Seed
すごく気に入っているデジタル写真立てを紹介します。両親へのプレゼントなどを含め4台購入しました。
デジカメが出始めのころ、様々なメーカーがデジタル写真立てを作って販売していました。私も、SONYの写真立てを愛用していました。
しかし、写真を飾る習慣があまりないからなのか、各社どんどん手を引いてしまって現在は極一部のメーカもしくは中国のメーカーが日本で販売しています。
子供が生まれ、地元から離れて暮らす私は私の両親と妻の両親、自分たちように近況がわかりやすいように Dropboxなどに写真をアップロードするとそれを共有設定したディスプレイで表示するような写真立てが欲しいなと思い調べ始めました。
すると、写真を飾るイメージがありまくるアメリカでは、私が思っているようなデジタル写真立てがメジャーになっているではありませんか...
Nixplay社の Seedというモデルです。今までのデジタル写真立ては基本メモリーカードを本体にさして、メモリ内の写真を表示するのがスタンダードでした。それは面倒だし、遠隔地の写真立ての写真を更新することができない。そこでクラウドを利用しています。ビデオを見てもらうのが手っ取り早いのでまずはこちらをご覧ください。
この製品、めちゃくちゃいいんですが、残念ながら日本の電気屋さんでは買えないです。一度、気に入りすぎて日本にも是非と思ったので、インターフェースなどのUIやマニュアルのなどの日本語化をボランティアで手伝ってもいいよとメーカーにメールしたほどなんですけど。怪しすぎたのか、丁重にお断りの返事がきました。Amazon Globalで購入したのですが、今はなぜか価格が高くなってますね。
Seedは、8インチから 13.3インチまでのディスプレイサイズのモデルがあり、Seedではないモデルであれば、18インチの壁にマウントするタイプのものまで。しかも、昔と違い高精細液晶を使っていて写真に近いイメージで表示してくれます。
アカウントを作成し、購入したデジタル写真立てを登録します。
我が家はコントロールしやすいように全て私のアカウントに登録しています。
それぞれのデジタル写真立ては、私の両親の自宅、妻の両親の自宅、私の自宅に設置して Wifi接続されています。
アカウントに紐づく形で写真をクラウド上のアルバムにアップロードでき、そこからプレイリストという配布用アルバムのようなものを作ることができます。そして、各プレイリストをどのデジタル写真立てで表示するのかを指定します。
そのため、妻の両親のデジタル写真立てに、私の両親が映りまくっている写真を表示させないようにプレイリストを作成することによって気遣いもできるようになっています。
ちなみに、写真は Nixplay社が運用しているクラウドにブラウザ経由か、スマホのアプリを使ってアップロードします。写真にはキャプションと言ってメモを残せるので、私は、何年何月何日にメモと場所を追記しています。
さらに、このデジタル写真立ての優れている点は、写真立て前に人がいなくなると指定した時間経過後にディスプレイをOFFにできます。また、縦置き横置きも自由に指定でき、電源はUSB給電。
2015年頃に購入したと思いますが、毎日利用していてノントラブルです。
もうちょっと大きな画面のものも欲しいなと思い、海外出張のたびに電気屋に入って探すのですがなぜか見つからず... オンラインでしか買えないのかな。
ソフトバンクが一時、同じような製品を出していましたが、いかんせん回線契約が必要になってしまうのがネックでしたね。ふと思い出しました。
それでは!