残念な結果に終わったEDYNガーデンセンサー
今日は、残念な結果に終わったクラウドファウンディング商品をご紹介します。
色んなことに興味を持ってますが、ガーデニングも好きなんです。
2015年くらいに、ガジェットとガーデニングが好きな人にピッタリの商品が登場しました。「EDYN GARDEN SENSOR」です。ビデオを見ていただければどんなものかなんとなくわかっていただけるかと。
日照量、気温、湿度、土壌の肥沃度、水分量をクラウドに上げ、スマホアプリで状況を把握、育てている植物を選択することで、どのように育てればよいのか教えてくれるというなかなかスグレモノ。センサー自体はソーラーパネルがついているので、土に刺しておくだけで wifi連携すれば使えます。
Raspberry Piとセンサーをくっつけて、Googleのスプレッドシートに上げたりしている人も見かけますが、それをかっこよく製品化したものでした。他にも Parrot社などからも似たような製品がリリースされていましたが、Bluetoothでスマホと連携しないとデータが取れずスタンドアロンで完結するセンサーはこれだけでした。
こう言うが大好物な私はもちろん手に入れましたよ。この他に、EDYNスマートウォーターバルブといって、水分量が減ったりすつと自動で散水するバルブも一緒にリリースされていました。
ただ、当初予定されていたような育てている植物の助言は、現在の土壌は特に考慮されず、文字で書いてあるだけでした。この辺りは、徐々に改善されていくといいなぁと思っていました。
日照量もこんな感じでスマホからチェックでき、結構気に入ってました。
しかしながら、あまり需要がなかったのか会社が閉じてしまい、センサーのデータのアップロード先もサービスが終了してしまいました。センサーを改造して、カスタマイズすることもできず完全に再利用ができず置物となってしまいました。
今もベランダーのプランターに設置してあるセンサーからサービス終了したクラウドに向けてデータが定期的に送ろうとトライしている。(夜見ると赤のLEDがチカチカしてる)
凄い欲しい!と思って飛びついてもこのような結果になってしまう製品もあるので、IT製品は面白いですね。
それではまた。