GoPro HERO 8 Black 発表
予定通り、GoPro HERO 8 Blackが発表になりました。
さすがアクションカムの王様です。クラウドファウンディングしている Mokacam Alpha3よりもぶっちぎりの性能です… Mokacam Alpha3はまだ生産中のようですが、価格以外のメリットが無くなりました。(トホホ)
機能は本家のサイトがうまくまとめてくれています。
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/hero8-black/CHDHX-801-master.html
今回のポイントをいくつかまとめます
モジュラー
GoProといえば、その筐体の頑丈さが売りです。しかし自撮り用のモニターなども欲しい、となると強度落ちます。そこで、オプションとして好きな拡張パーツを組み合わせることができるようになりました。
まずは、拡張マイク、ディスプレイ、ライトが発売されるようです。
HyperSmooth2.0
GoPro HERO 7 Blackで評価の高かった HyperSmoothが更に進化して、ブーストといった複数の補正レベルが選べるようです。ランニングしながらとってもぶれないのは驚異的です。しかもこれが 4K60FSPでも有効のようです。(Mokacam Alpha3は 4K60FSP時は手ブレ補正無効)個人的にはここが一番の評価ポイントです。
多彩な撮影モード
Timewarp2.0やナイトプラスビデオといった長時間の連続撮影を指定時間に収まるように早回しのようにする機能や、LiveBurstといった撮影前後1.5秒間からベストショットを選び出すような機能が用意されています。
音質の向上
GoPro HERO6の際はマイクの性能が悪すぎて、みんな外付けのマイクを付けていたものですが、HERO7からかなり向上し、HERO8ではさらに向上しているようです。
写真画質の向上
オリジナルのアルゴリズムとHDR機能を使って、派手なアクション中でも素敵な写真を撮影できるようになったようです。元々 HERO7のときに日中帯では結構静止画もきれいに撮影できていたので、夜間の静止画がどれくらいか気になります。
あわせて、GoPro Fusionの後継機 GoPro MAXも発表になりました。
一番のポイントは GoPro Fusionではできなかった、通常の GoProモードを備えている点だと思います。360度で撮影したくない際には、これまでだとレンズが魚眼レンズなので、GoProのように撮影できなかったのですが、 MAXからは360度撮影と通常撮影のレンズを備えているため、1台で2役兼ねることができるようになりました。
360度撮影だけしたいのであれば、値下げされて3万円台で購入できる GoPro Fusionも検討した方がいいけど、HyperSmoothが MAXだと利用できるので、やっぱり MAXか。
今回の製品は、正常進化といいいますか、GoProとは何かを考え、基本はブレずにでもユーザの要望も叶えた最適解のように思えます。早く Mokacam Alpha3来てくれ。
それでは!