新しい電気自動車 Drako GTEが公開されました。
電気自動車の時代になると色々なメーカーが参入してくるといわれています。
まさにその通り!IT企業の創業者が電気自動車メーカーを立ち上げたので紹介します。
Drako Motors の Drako GTEという車です。4モーターで合計 1200馬力、最高速度 206MPH、4人乗りのラグジュアリースポーツカーです。
もともとは、ソフトウェアで4つのモーターを制御して個別にトルク制御をリアルタイムで行うことで、機械式のデフでは実現できない無駄のない最高のコントロール性を実現するというコンセプトのソフトウェアを開発していたはずです。やはり、実車がないとアピールできないですからね。それで GTEを開発したのだと思います。
1つのタイヤにつき、1つのモーターと専用のインバーターがペアで接続されており、電気的な出力も個別にコントロールすることで、全体に引っ張られることなく、確実に個別制御ができるようになっていて、4輪を完全個別制御するというのがやはりコア技術になっていますね。
電池容量は 90 kWhで、GTEの4つのモーターに900 kWの電力を供給するように設計されています。電池は小さいものを並列で接続し、複数の冷却チャネルがあるとのことなので、この辺りはテスラと同じかなと思います。
オーリンズのサスとブレンボのカーボンセラミックブレーキを搭載。トルクベクタリングは細かく動作特性を好みに応じて設定できるようになっています。全くスリップしないようにしたり、リアを流れるようにしたりと自由自在なようですね。
これ、めちゃ高そう。
速そう
ワンオフのスポーツカーのようだ。
IT関連で電気自動車や充電スポットの企業に動かれる方ちょくちょく聞きます。
日本は残念ながらなかなかこの動き出てこないなぁ。
それでは!